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2013年10月22日

消費者金融のシェア

格差社会が何かと問題視されている日本の経済状況ですが、バブル崩壊後のとばっちりを食った一般庶民が、こぞって利用した消費者金融フォーバーも終わり、2013年現在とんでもない格差が生まれているようです。

消費者信用統計平成17年版の段階でも、16%という断トツのシェアを持っていた「アコム」は、25年現在なんと無担保融資の消費者金融の中で、営業収益シェア30%にまでっしていることがわかりました。

未だにアコムの店舗は各都市各町に展開していますので、その勢いはすさまじいものがあります。

2強と言われる「プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)」も29%、3位のアイフルからガクッと落ちて15%。

驚くべきことに、この上位3社だけで74%というとんでもない数値です。

言い方は悪いですが、いわゆるサラ金と呼ばれていたお手軽キャッシングのほとんどはこの3社でしのぎを削っているという事になります。

因みに、この中で唯一、銀行傘下ではない金融業者はアイフルだけです。