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2014年5月 7日

中学校の時って、同性の友達の中ではやるものがありますよね。
私の場合は、音楽でした、それもハードロックとかヘビーメタルといった類です。

当時は、テープに落として聞いていましたが、その後だんだんとオーディオに多少の興味がいく年頃でした。

さて、高校に入って友達ができました。その友達の中学ではオーディオがはやったみたいなのです。

それも、ミニコンポというかわいいものではなく、バラコンってやつです。
当然、多少の興味を持っていた私は、彼とどんどん親しくなるにつれて知識もつけていきました。

あるとき、彼に専門店に連れていかれました。
高校生では、とても買えないと思われる0がたくさんならんでいるような店です。
そこの最上階で、あるスピーカーの前に立たされました。
そこで聞く音は今まで聞いたことがありませんでした。いや聞いていたのです。
立体感のあるその音は、まるで本物がそこで鳴らしているような音だったのです。

結局、彼のおかげで立派なオーディオマニアになった私は、徐々にバラコンをそろえていきました。

社会人になって、当時憧れだった機材を中古ではありますがそろえることができました。

しかし、家族には全く理解不能の趣味らしく、あの大きくて重たい黒い箱どうにかしてよ、と言われる始末。

オーディオ買取りサイト(http://xn--dcknb8i8k495pgh1e.pw/)等でオンライン買取査定をしてもらったりしましたが、一財産つっこんでしまった私は絶対に捨てるこてはできません。家族との間で悩みはつきません。