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2015年9月27日

旅先での不幸

祖母と祖母の出身地である旅行へ行った時のことです。

旅先である現地のホテルで倒れ、救急車で病院へ運んで頂きましたが、大動脈解離でそのまま亡くなりました。

旅先ということもあり、何も分からず本当に大変でした。

まずは家で待っている親族が、とりあえず祖母を連れて帰って来てくれとのこと。
葬儀など全ては帰ってからやると言うので、その様に手配したくても何をどうしていいのやら。

病院では、事情が事情なので手配が済むまで居て下さいと、畳の部屋を用意して下さり、祖母もそちらへ寝かせて下さいました。

病院で紹介できる葬儀屋は、現地での葬儀を対象としているため、祖母を連れて帰りたい旨を対応して頂けませんでした。

とりあえずネットで地元和光市の葬儀屋さんを探して連絡し状況を相談しました。

その方のおかげで、祖母の遺体を運ぶ手配のことや、それまでの安置の処置、必要なものなど、丁寧に教えて頂きました。

本当に突然のことで、ほとんどパニック状態、頼れる人もなく、本当に大変でした。
帰ってからは、そのまま葬儀社の方が家族葬の準備をして待っていてくれました。

楽しい思い出を作るために行った旅先でのこと、悲しい出来事でしたが、私にできる精一杯なことは出来たかなと思っています。