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2016年4月22日

晴れの舞台

先日、お箏の発表会を初めて経験しました。

発表会は11時ごろからのスタートですが、発表時の服装が朝から着付けやヘアセットがあり大変です。

幼少期にピアノを習っていたため、演奏会当日のイメージはなんとなくあったものの、その慌ただしさは想像を超えていました。

ピアノ発表会のドレスと違い、振袖はなんといっても動きにくいので、会場に電車で向かうのも一苦労。
階段はゆっくりになるし、座席に座るのも息が切れました。

車内で一度楽譜を確認しようと思っていたのですが、一息ついていたらもう会場最寄りの駅、全く確認なんて出来ずそのまま会場へ。

発表会は、畳の大広間の様な場所で行われます。

早めに会場入りをし、リハーサルをしたはいいものの、緊張と着慣れない振袖に袖を通しているせいで全くいつも通りに指が動きませんでした。

お箏は前傾姿勢で演奏するため、帯で締めつけられたお腹も長時間の演奏中大分辛かったです。

不安ばかりが募りましたが、本番は上々の出来でした。

リハーサルで痛い目をみたので、母親にこっそり帯を緩めてもらったのも大きかったかもしれません。

発表会という娘の晴れの舞台に両親が駆けつけてくれたのですが、振袖を着てお箏を弾く娘に父親は特に感動してくれました。

家でずっと練習していたから、どんなものを発表するのかわかっていたはずですが、やはり発表会の場で披露すると違うのかもしれませんね。