ペットのしつけ

犬のしつけは飼い主にとって大きな悩み事の１つですよね。

私も犬を飼い始めた当初、トイレのしつけに大変苦労した経験があります。

小型犬でしたので室内で飼うつもりでしたが、なかなかトイレを覚えてくれず、床やソファーだけでなく仕事カバンまで汚されてしまう始末で、外で飼うことも考える程でした。
しかし、「トイレくらいは躾けておかいないと」と考え、犬のしつけに関する本を読んだり、サイトを見ることで勉強しました。

勉強していく中で、私が気付かされたポイントは、「褒めることを中心にしつけていくこと」でした。どうしても、トイレの粗相で部屋を汚されてしまうと怒ってしまうことが多かったのですが、怒ることは逆効果だと知りました。

犬がトイレ以外で排尿をしたことを怒ることで、犬はトイレすることを怒られていると感じ、飼い主に隠れて排尿するようになる、ということを知り、そういうことだったのかと感心させられました。

間違ってしまった時に怒ることではなく、上手くできた時に褒めてあげることで、犬はトイレを少しづつ覚えていくのだ、ということを意識し、褒めることを中心のしつけに変えていきました。そうしている内に、少しづつ自分の大切な飼い犬がトイレを覚えていき、トイレで排尿ができるようになっていく様子はとても嬉しいものでした。

このことで、私が一番強く感じたことは、正しいやり方でしつけをしないと、逆効果になることさえあるということでした。ペットのしつけをやる上では、正しい方法を知ることから始めるのが重要なポイントなのだと気づくことができました。