ビジネスの最近のブログ記事
2019年10月24日
入社前のバイト
前回のポストで人事の採用疑惑について書きましたが、それから社会調査もいろいろあって結局のところ、入社前の水商売の経験については不問というスタンスになったようです。
ぶっちゃけた話、学生時代のバイトを入れたら大学生の時に恵比寿あたりのラウンジに在籍していたスタッフも結構いて、それも会員制ですから自分でのみの席などに話していて周知だったという事もあり、それをいちいち問題にしていたら仕事にならないだろうという事です。
ただし、就社してからのバイトや副業は、会社も世間の風潮に合わせてダブルワークOKのスタンスではあるがコンプライアンス的に問題のある深夜の接客業系はNGというルールになりました。
実際のところ、会員資格の厳しいラウンジならうちの会社の男性社員が入れるようなお店ではないのでまずバレることはないと思うのですが、会社の女性スタッフは顧客の案内や受付など者の顔として昼間は働いていますので、その点を考慮しているのでしょう。
男性社員も同じ理由でボーイズバーやメンパブなどはダメという事になりますが、ちょーっとそういったところで働けそうな新人君が見当たらないので安心かなと思います(笑)
2018年5月 5日
更衣室の脱臭
勤め先には一般事業部の多に、社会人スポーツチームの部署があります。
普段は営業や一般事務をしていますが、社名の入ったチームですので、その部署の社員の本業は野球や陸上などの選手というわけです。
ここ数年問題になっているのは、スポーツ事業部の所属選手が増えたということもあってか更衣室のロッカールーム付近がすごく匂うことです。
まあ、女子部員だけならそれほどでもないのですが、選手のほとんどは男性ですので、なんというか... 獣臭いのです(笑)。
ただ、そういった問題を「ロッカー付近が匂うので何とかしてください!」とはっきり言えればよいのですが、そうもいかずという感じでした。
今年に入ってから部長会議で上司が気を聞かせてくれたのか、四月から社屋の該当する箇所にオゾン脱臭装置というものが設置されました。
特に大掛かりな工事などもなく、設置場所に運んできてコンセントを刺しただけです。
その脱臭装置が作動しているのを見たのですが、空気清浄機のようにゴーゴートファン音が鳴り響くわけでもなく、果たしてこれが臭気を吸い込んで」においを消せるのだろうかと疑問に思いました。
しかし、原理を聞いてみると実は空気清浄機とは根本的に消臭原理が違い、匂いのもとになる細菌をオゾンが酸化(錆びさせる)ことで効果を発揮するということでした。
その原理は実際効果的かはどうかは、ロッカールーム前の廊下を通った時に蒸れた匂いがしないことに気が付きましたので本物だろうと思います。
2018年3月20日
借入れでは無い資金調達
勤め先の取引先はいくつかの地方製造メーカーがあり、いわゆるメイドインジャパン製品の企画から開発まで自社で行っています。
いつも不思議に思っていたのが、生産ロット数の多さで、私がもし経営者だったら「これは作りすぎでは?」と思えることが多々ありました。
その会社の商品開発部の人と先日お話をしたのですが、基本的に自社開発の製品はOEMとして様々な会社の商品として世に出回っているそうで、いわゆるメーカーが直接当社に卸している分とは別に、他社の意匠で同じ製品が輸出されたりしているとの事。
たしかにアマゾンなどの製品で見た目は同じでブランドが違うような商品を見かけますよね。
それでも作りすぎてしまい、早期に何とかしようとした場合は「商品ファクタリング」という方法で在庫を買い取ってもらう事がある層です。
ファクタリングというのは聞きなれない言葉だなと持って調べてみると、通常は売掛金などを現金化したり、最近だと介護報酬なども同様に現金化できるようです。
抱えている在庫が商品として腐らない(商品価値が認められるうちに)うちならそれをファクタリング会社に買い取ってもらうと、即座に売上として資金を調達できるという仕組み。
帳簿上はその会社が無借金企業なのですが、仮入れではない方法で在庫を処分してお金を作っていたのだという事を初めて知りました。